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『住まいStudio+健康と省エネセミナー』report♪

2/18(日)は『住まいStudio+健康と省エネセミナー』でした。

ハルクのお客様は、先ずは『住まいStudio』でご見学頂いた後、岩前教授の『健康セミナー』を聞いて頂きました。

『住まいStudio』とは、零℃の空間の中に、昭和55年基準の家、平成28年基準の家、これからの家HEAT20G2の家 の3部屋(3つの家)が作られています。

HEAT20G2って何?ですよね~(^^;)

もう皆さんご存知だと思いますが、2年後の2020年には『住宅の省エネ基準の義務化』が予定されています。

日本は地震大国なので耐震性能の義務化は行なわれてきました。
しかし、省エネ性能に関して日本は先進国に比べると何十年も遅れている状態で、寒い季節に暖房が必要なのに無断熱でも家が建てられるという環境意識の低さにいよいよ省エネ性能にも最低基準を設けてやっと先進国の仲間入りができるようになりました。

しかし、国が定める基準はあくまでも最低レベルですので、このレベルではまだまだ省エネ住宅とは言えず、健康的で無駄のない快適な暮らしには不十分なため、地球温暖化とエネルギー問題対策で2020年を見据えた住宅の高断熱化技術開発委員会がHEAT20のG1グレードとG2グレードというランクを設けました。

ちなみにG1グレードやG2グレードとは地域ごとに異なります。
千葉県の地域区分のUA値は↓のようになります。
H4年基準=1.54
H25年基準=0.87
HEAT20 G1 =0.56
HEAT20 G2=0.46

簡単に言うと国が定める最低基準よりももっと断熱を強化してくださいという基準です。
G2はG1よりももっと断熱を強化した基準で、住まいStudioの『これからの家』は2020年に国が定める基準の断熱性能最高等級、北海道レベルの断熱となります。

まず最初に通されるスクリーンのあるブースで、カルテルやカリガリスのチェアに座って頂き、楽しいクイズを交えながら体感施設の流れ等の説明があります。

住まいStudio体感スクリーン編

意外と知らない自分の地域の最高気温や最低気温を再認識でき、ヒートショックで亡くなる方が一番多いのが北関東だなんて思いもよらないと思います。
北関東はそこまで寒い印象がないので断熱が甘く、体にかかる負担が日本一みたいですね(><;)

多分初めてお聞きになる事も多い、とても為になるお話を楽しく聞いて頂いた後は、いよいよ体感ルームへ♪

住まいStudio体感ルーム編

先ず初めに昭和55年基準の『昔の家』から順に平成28年基準の『今の家』、そして『これからの家』へと体感して頂きます。

↑3部屋のサーモカメラのリアル映像を同時に写して比較できる画面。
昔の家、真っ青ですね^^; 今の家は少し暖かそう。
これからの家はオレンジ!!!かなり暖かい!
全部屋エアコンで20度になるように設定していますので、体感温度はここまで差を感じないのですが、
実際の差は一目瞭然ですね。エアコンが駄々漏れだから光熱費がかかっているという理屈がおわかりでしょうか?

詳しくは過去の体感レポもご覧下さい。
『住まいStudioに行ってきました♪』
『住まいStudio研修』

約1時間半の住まいStudio体感、A様、H様、お疲れ様でした!

続いて、岩前教授の『健康と省エネセミナー』を受講して頂きました。

岩前教授の健康と省エネセミナー

私たちはもう何度も岩前教授のお話しを聞かせて頂いているのですが、毎回違ったお話しが組み込まれているのでいつも新鮮です(*^^*)
先生が昨年愛犬を迎えたようで、冒頭から愛犬の写真&お話しが出て、同じ愛犬家として嬉しくなりました♪

犬を飼うと死亡リスクが低下するらしいです!
ペットセラピーというものもありますから、それは薄々感じていましたが、こうしてデータで実証されていることがわかると改めて驚きました。
一人暮らしの方が犬を飼うと死亡率が33%減少、家族で生活されているご家庭は10%減少するとのことです。
しかし、↓のようなお話では、


(ピントがボケちゃってすみません><;)

孤独というだけで寿命が縮むリスクが30%増加とうことなので、家族で暮らす≒犬と暮らす というように、犬と暮らすことによって一人暮らしの方の寿命が縮むリスクは軽減されることになるのかと・・・。
しかし、老犬14歳と暮らす私にはある疑問が・・・
犬と暮らしている間は癒され健康でいられますが、別れが来ても健康でいられるのでしょうか?ということ・・・(T-T)
実際にペットロスで体調を崩される方がとても多いので、別れの心労は身体にどう影響するのか・・・?
それでも全体的で見ると死亡リスクは減るのでしょうか・・・?
でもこれは個人差があるので難しい問題なのかも知れないですね。

ペットに関する住宅事情では、5軒に1軒がペットのためにエアコンをかけっ放しだそうです。
(我が家も真夏はお留守番の犬のためにかけっ放しです。猫は暑くても大丈夫だと思いますが・・・)
調査した中で1軒、ハムスター1匹の為にエアコンをかけっ放しのお家があったそうです。
私も独身時代にハムスターを飼っていましたがエアコンをかけっ放しにはしていませんでした。
うちのハムスターはあまりの暑さにひっくり返って口あけて寝ていた様子は覚えています(^^;)

昨年調査したデータで、全く動かずじーっとしていた20歳の老猫が、高断熱のお家になったら2階にも行くようになり活発になったそうです。
ペットの健康も家の性能と大きく関係しているようですね。

他にも
・70歳以上の脳・心臓血管障害死亡率が北関東が1位の理由
・ご飯は誰かと食べた方が健康になれる理由
・たばこを吸う方はPM2.5を気にしなくて良い理由
・お風呂の窓明けは逆効果な理由
・田舎の方が医療費が多い理由
・室温は15~18℃を下回らないのが健康の理由
等、盛り沢山な内容でした。

全部書きたいですが長文になってしまいますので、上記の内容に興味のある方は、いつでも聞きに来て下さい(*^^*)

また岩前教授のお話しを聞ける機会はあると思いますので、次回はどんな内容なのか楽しみです!
ご参加くださったハルクのお客様は、「とても勉強になった」「楽しく聞けた」ととても喜んでくださいました♪

新宿までわざわざ足をお運びくださったA様・H様、本当にありがとうございました♪

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