鎌ケ谷のZEH(ゼッチ)ビルダー、ハルクです。
鎌ケ谷で高性能住宅へお建て替えの家、現場実況ブログです。
今回は上棟編。
前回の現場実況ブログはこちら
前日の先行足場架けの様子から。
1階部分の構造材を荷受後、足場組みの開始です。
上棟時の作業もさることながら、外装仕上げまでお世話になる足場です。
安心して施工するためには、必要な箇所にしっかりとした安全な足場が条件ですので、
信用のある足場屋さんに足場を組んでもらっています。
足場組も段取りとチームワーク如何で進行状況が全く違います。
気持ちの良いほど、手際がよく組み上がっていきます。
翌日を迎え、構造材の建て方開始です。
番付けされた柱を所定の位置に運んで、土台に加工されたホゾ穴に差し込んでいきます。
続いては、1階柱上部に加工されたホゾと胴差下部に穴あけ加工された部分とで組み合わせていきます。
次々と組みあがって、図面上では1/50のスケールだった家が、実物大になっていきます。
2階床梁が組みあがったところで、材木と材木を固定する金物を取付します。
1階部分では、要所要所で建物の鉛直を確認します。
建て方作業で重要なポイントです。
鉛直を確認中。
鉛直もOKとなり、2階床部分では28mmの構造用合板固定が始まりました。
建物の水平構面を支える大切な部分です。
構造用合板の固定が完了した場所から、片面粘着の養生シートを貼り付けます。
この時は、水かきのスクレーパーが大活躍。
2階の柱建てが始まりました。
1階の柱同様に、ホゾ加工された柱を梁の上から差し込みます。
続いて、小屋梁を2階柱上部のホゾめがけて差し込みます。
小屋梁が組みあがったところで、2階床梁組みの時と同様に金物で固定します。
小屋断熱材の搬入・施工です。
高断熱・高気密の住まいには欠かせない、硬質ウレタン性の小屋断熱パネル。
この小屋断熱パネル部分が断熱・気密ラインの外皮となります。
小屋断熱パネルは上部よりビスで固定します。
小屋束部分で欠きとった箇所には、発砲ウレタンで穴埋め。
1日目の建て方作業はここまで。
2日目(本日)は、天気予報通り朝からあいにくの雨。
大工さんは、午前中は屋根部分の作業できず、1階と2階の構造金物を取り付けを行い、
午後からカラッと晴れたため(こちらも予報通り)、残りの小屋断熱パネルの固定を行いました。
軒先部分は、今回小屋断熱パネルを小屋梁の内側に落とし込みます。
小屋断熱パネルと小屋梁面が同じ面になるため、しっかりと気密テープで処理を行います。
断熱パネルの気密処理後は、母屋と棟木を架けてから棟木に幣束を建てました。
Y様、上棟おめでとうございます!
お施主様、大工さん、協力業者の方で四方払い後、一同でお祝いの乾杯を行いました。
その後は、予定通りお餅まきを行う事が出来ました。
お祝いのお餅まきの時間帯、本当に晴れて良かったです。
今回の現場実況ブログは上棟編でした!
お餅まきの様子は別ブログにてお伝えいたします・・・。
鎌ケ谷・船橋で地震に強く、健康的で体にやさしい家を建てるなら、ハルクまでご相談ください!