おはようございます!
船橋の工務店ハルクホームです!
今日はインテリアコーディネーターであり、整理収納アドバイザーであるえみさんがお伝えします
先週の話ですが、久しぶりに家具セミナーに参加してきました
本当は全4回の講習なのですが、初回に出席できただけで、前々回と前回は仕事で参加できなかったのです
中2回参加してないのに、最後の講習に出席し、テストも受けてきました。
受けてない回は来年また受ける事ができるそうなので是非受けたいと思っています。
第4回目の講義は『構造編Ⅱ椅子類』
会場は八千代市にあるカリモク家具のDevant 八千代さんで開催されました。
今回の内容は、
①リビングチェアの構造
②椅子の構造材
③ダイニングチェアの構造
④強度はこうして保たれています
⑤木製家具の規格・基準について
上記を学び、最後に
『総合試験』がありました
①では『基本的な構造』の種類を学びました
椅子の骨組みや、クッション性を持たせるためのバネ、バネの異音を吸収させるフェルト、背あたりを良くする為の素材などを実物を見ながら知ることができました。
②では『詳細部の構造』の種類を学びました
画像は『コイルバネ』、『あおりバネ』、『Sバネ』、『ウェーブバネ』や『ネットの種類』です。
たとえば、右上画像の『あおりバネ』はソファーでいうと、一人用は1個、二人用は2個というように使うらしいです。
●背もたれの構造は、座る人の体をいかに保つかが重要らしく、ヘッシャンという麻やポリプロピレンを使ったシートがあるのですが、主にポリプロピレンが使われることが多いそうです。
●クッション材料は、ウレタンフォーム、綿、羽毛があり、ウレタンフォームはスラブウレタンとモールド発砲ウレタンに分かれます。
微妙な座り心地を作り出す事ができるのはスラブの方で、家具はこちらが多いそうです。
モールドの方は主に車両用に使われているとのことです。
個人的にはホールド感がある羽毛に惹かれましたが、美しく保つ為には、やはり手入れが大変そうですね
③では『木が主役の構造』を学びました
インテリアコーディネーター試験でも記憶が大きい『接合の種類』
簡単な家具で『ダボ接合』はよく見掛けると思います。
他の接合方法ってなかなか見る機会少ないですよね。
↑ ↑ ↑ こんなにたくさんの接合の種類を見せて頂きました♪
その中でも
吸い付くようにピッタリとハマるこの技術に感動しました
話は変わりますが・・・
こちらの講習はとーっても美味しいお弁当付き
今回も美味しく頂きました~ご馳走さまでした
家具セミナー最終日は午後から総合試験
全50問
中2回お休みしてしまいましたが、
インテリアコーディネーターの試験で勉強した事も多々あり、
思ったよりは出来たので安心しました~。
最後に修了証書を頂きました
インテリアコーディネーターの試験でも家具の勉強もしますが、
こうして実物を見ながら説明して頂けると、大変わかりやすく、
知識を定着させて頂きました。
カリモク家具のデヴァン八千代店さんでの講習なので、
カリモクさんの家具を例に実物を見ながら説明を受けたり、
素材別に実際に座って座り心地を確かめたりと、
体感しながらの勉強なのでとても身に付いたと思います