こんばんは。
ハルクホームです。
今日はジューテックさん主催の
『改正省エネ基準と低炭素住宅認定基準』についての
勉強会に参加して来ました。
講師は、断熱材メーカーのマグ・イゾベールの方で
弊社でも壁と天井の断熱材として使用しているメーカーです。
現在の省エネ基準というのは通称H11年基準と言って
性能規定と仕様規定というどちらかを満たしていればよかったのですが
今年の10月に改正される省エネ基準では
より細かな計算によって
建物の外皮性能の数値の基準で判断されることになります。
外皮性能とは建物の外側の部分
(屋根、外壁、開口部、基礎など)の熱の貫流率を下げようというものです。
それに加えて
低炭素化に資する措置に関する基準を満たして
低炭素住宅を作りましょうというものです。
難しい話ですが、簡単にどうすればクリアできるかというと
木造住宅もしくは木造建築物であること。
節水型トイレを設置すること。
の2点をクリア出来れば低炭素化に関する基準はクリアです。
低炭素住宅認定時のメリットは
住宅ローン減税、住宅に係る登録免許税の軽減、
フラット35Sの金利Aプランに適応できることなどが挙げられます。
今後、避けては通れなくなる基準となるのは明白なので
しっかりと理解して皆さんにお伝えできるようにならなくてはっ!
がんばります。