マイホームを考えている時って、頭金や住宅ローンの事ばかりに気を取られて、他の事が頭から抜けがちです。
ここではその一つである「固定資産税」について、お話しします。
【ず~っと付きまとう税金】
「ずっと付きまとう税金」なんて言ってしまうと、なんだか嫌な表現なのですが、固定資産税とは本当にそういうものなのです。
土地や家屋を所有している以上、ずっと毎年払い続けなければいけない。
これが固定資産税です。
大体毎年、5月の終わりから6月の初めぐらいに、納付書が自宅に届きます。
一括で支払うか、4回に分けて支払うかのどちらかなのですが、どちらを選んだとしても、最終的に支払う合計額は一緒です。
なので、納付期限までの払い忘れないようにするためには、お金に余裕がある方は、一括で支払うのがオススメです。
【固定資産税とは?】
保有する固定資産に課税される地方税でして、1月1日現在の土地や家屋の所有者に対し、請求がきます。
年の途中で所有者が変わった場合は、日割り精算をします。
課税標準について、住宅用地については特例が用意されており、「住宅用地の課税標準を評価額の3分の1に、小規模住宅用地(200㎡以下)については6分の1とする」となっています。
住宅ローンや生活費、教育費と、いろいろ出費が大変なのに、毎年支払わなければいけない固定資産税。
マイホームをここ!と決める前に、そこを購入した場合の固定資産税の試算はしておいた方が良いですね。