ハルクホーム@鎌ケ谷リフォームセンターです。
今回は外装工事についてのお話です。外装工事といっても多種多様ですが、代表的なもので挙げられるのが外壁の塗り替えです。その外壁の塗り替えですが何のために行うのかご存知でしょうか。
外壁の防水性など保護を目的とする事が一般的ですが、その他価値ある家とするために美観の向上であったり、最近では遮熱、断熱、セルフクリーニングなどを目的とした塗装も行われています。
下の写真は現在、外装工事中のK様邸、サンプルの色合いに一新します。
現在の暖色系からロマンチックな色合いに様変わりが楽しみです!!
モルタルで塗装の場合とサイディングを貼った場合とでどちらが良いか、とのご相談をよく頂きます。単にモルタルとサイディングの違いだけでどちらが良いという判断は出来ません。
モルタル塗装でも最終的に仕上げる塗装の種類によっても甲乙あり、例えば水性・油性、ウレタン・シリコン・フッ素など様々なものがあり、それぞれに特徴があります。また表面の仕上げ面だけでなく、外壁の工法が通気工法か否かによっても判断が変わってきます。
サイディングの場合でも、釘止めタイプか金具止めタイプか、サイディングの仕上げ面の塗膜が耐候性に優れているものか、普及タイプかによっても違います。
外壁がサイディングの場合は、サイディング本体だけでなくシーリング材の性能によってもメンテナンス時期が左右される事になります。シーリングは日の当たりの強弱、南面か北面かによっても性能の維持の期間が異なってきますので、シーリング材の性能の良いタイプを使用することをお勧めします。
家は建てて終わりではなく、住み続けるために、資産価値をあげるために、メンテナンスを行っていかなくてはなりません。機能性能の良い材を使い、建築時のコスト(イニシャルコスト)をかけてメンテナンスの間隔を長くするか、普及タイプの材を使用し、イニシャルコストをおさえメンテナンスこまめに行うかのどちらかを選択しなくてはなりません。
我が家が外装のメンテナンス時期と思い、悩んでいる方はお気軽にご相談してくださいね。
次回、『住まいのお悩み相談会』は8月17日(日)です。
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ハルクホームは千葉県鎌ケ谷市を中心に船橋、市川、松戸で性能向上リフォームを提案している工務店です!