見た目が良く機能性も良いおしゃれなフルフラットキッチンは、家族や友人とのコミュニケーションを楽しむための理想的な選択肢です。
家の中心としての役割を持つキッチンを、機能的かつスタイリッシュにしたいと考えている方々にとって、フルフラットキッチンは大変魅力的です。
今回は、そのメリットと設計時のポイントについてご紹介します。
□フルフラットキッチンが提供するメリット
フルフラットキッチンには、多くの魅力的な特徴があります。
ここでは、その主なメリットをご紹介します。
1:開放感がある
フルフラットキッチンは、キッチンとダイニングの間に壁がなく、広々とした開放的な空間を作り出せます。
LDK全体が一続きになっているため、すっきりとした印象が生まれ、スタイリッシュな雰囲気を楽しめます。
2:家族とのコミュニケーションが取りやすい
キッチンからダイニング・リビングが見えるレイアウトは、家族とのコミュニケーションを円滑にしてくれます。
調理しながらお子さんの様子を見守ったり、会話を楽しんだりできるため、家族の顔が見える温かい家庭を作り出せます。
3:キッチンのデザイン性を高められる
フルフラットキッチンは、デザインにこだわりたい方におすすめです。
色味や素材を工夫することで、高級感のある空間を演出できます。
LDK全体との調和を意識しながら、お気に入りの空間を作りましょう。
4:掃除に手間がかからない
壁がないため、掃除はワークトップのみで済みます。
カウンター上に障害物がなければ、テーブルのようにさっと拭き掃除ができ、手入れが簡単です。
忙しい方にもおすすめです。
5:複数人で作業できる
複数人で調理や片付けを行う場合にも便利です。
動線がしっかり確保できるため、ホームパーティーを楽しむ方にも向いています。
□フルフラットキッチン設計時のポイントと注意点
フルフラットキッチンの設計には、いくつかの工夫と注意点があります。
1:コンセントの位置を検討する
コンセントの設置場所が限られているため、使用する家電の量を想定して位置を決めることが大切です。
設計士に必要なコンセント数を伝え、キッチンメーカーのオプションやカウンター上のコンセントなどを活用しましょう。
2:小物の収納を考える
フルフラットキッチンでは、小物の収納場所に困ることがあります。
まな板や洗剤などをカウンター上に置くと生活感が出るため、シンク内側の水切りカゴに収納できるよう工夫しましょう。
3:手元灯を適切な位置に設置する
メイン照明だけでは手元が影になりやすいため、スポットライトやペンダントライトなどで手元を照らす工夫が必要です。
4:十分な換気能力のあるレンジフードを選ぶ
換気能力が低いと、匂いや油分が部屋中に広がってしまいます。
高性能なレンジフードを選び、快適なキッチン環境を維持しましょう。
5:他の収納スペースを充実させる
フルフラットキッチンは、見える部分と隠す部分のメリハリが大切です。
キッチン家電の配置や収納方法に注意し、必要に応じてパントリーやオープン棚などを活用しましょう。
□まとめ
フルフラットキッチンは、開放感やコミュニケーションの取りやすさ、デザイン性、掃除のしやすさ、そして複数人での作業の快適さなど、魅力的なメリットがたくさんあります。
一方で、コンセントの位置や収納、照明、換気などの設計には注意が必要です。
これらのポイントを押さえて、理想のフルフラットキッチンを実現してみてはいかがでしょうか。
当社では、自然と家族の存在を感じられる新築住宅を建築しています。
もし、家族との繋がりを大切にしたい方は、ぜひ当社までご連絡くださいね。