鎌ケ谷のZEHビルダー、ハルクの佐々木です。
本日は、サーモグラフィーの基礎セミナーを受講してきました。
視察、講習会、セミナーなどと、ここのところ出突っ張りですが、
知識を得て、よりよいご提案が出来る様になる事を目的で行動しています。
さて、本日のサーモグラフィーのセミナーです。
サーモグラフィーカメラは様々な分野で使われております。
建築関係・ビル管理関係・電気関係など様々です。
その中でも約6割が電気診断で使われているとの事でした。
最近では、ドローンにサーモグラフィーを搭載して、遠隔で熱画像を撮影できるそうです。
すごい時代ですよね。
ただし、2015年に航空法により、地上150M以下での操作に限り、
また人口密集地や空港近くはNGという事です。
ハルクでは、この熱画像写真は、気密性や断熱性を見える化するために使用したり、
ある部分の数値計測や温度の相対比較に使用します。
セミナーでは、赤外線の基礎知識から学ばせて頂きました。
赤外線は温度が高いほど多く発して、温度が低いほど少なく発するらしく、
絶対零度より温度が高いものは全て赤外線を発するとの事です。
絶対零度といわれても難しいですが・・・。
赤外線サーモグラフィーで出来る事と出来ない事としては、
先ずはできる事、
離れたところからの作業が可能になり、直接触れたりしないので危険を回避することが出来たり、
対象物の温度の比較が出来る。
出来ない事として、
ガラスやアクリル板を通しては、基本的には見えない。
サーモグラフィーは対象物からの放射熱を測定しますが、
正確に測定できない素材としては、金属などの光沢がある素材で反射率が高いものです。
光沢があると対象物以外のものが映りこんでしまい、正確な温度が測ることが難しくなります。
表面がザラザラしているもの放射率が高く(測定しやすい)、
放射率の低いものは反射率の影響を受けやすいらしいです。
おさらいして、スタッフにシェアして、
みんながスキルアップ出来るようにしたいと思います。
鎌ケ谷・船橋で高断熱・高気密の体にやさしい家づくりなら、
ハルクまでご相談ください!