こんばんは。
ハルクホームです。
今日ははっきりしない天気でしたね。
今日も鎌ヶ谷の新築一戸建ての
工事実況をお送りしたいと思います。
今週に入り、基礎のコンクリートの養生期間に入りました。
その間に外部の配管と
内部の給排水配管を行います。
敷地の側面には重機の入るスペースはありません。
重機とはショベルとかクレーンとかですが
殆どの場合、外部配管は手で掘っていきます
掘って配管を埋めていきます。
ただ配管材を横につなげていくわけではなく
勾配を計算しながら繋げていきます。
このように各場所から排水管を取り出していきます。
これは俗にいう汚水管と呼ばれるものです。
こちらは汚水と逆のルートの雨水管です。
雨水だけを流す管です。
雨樋はここに接続されていきます。
配管が終わったら土を戻していきます。
これで外部周りの配管は終了です。
これは内部配管です。
ヘッダー工法と呼ばれる配管方法です。
もうかなりメジャーな工法となりました。
私が駆け出しの頃はまだ出たばかりで
高い配管工法だったんですよ。
給水と給湯の各一台のヘッダーに水、お湯共に導入して
それをヘッダーを分岐点として
各設備につなげます。
その間に継手がなく、後のメンテナンスが容易に行える利点があります。
他にも、使用する配管がポリブデン管や架橋ポリエチレン管と言いますが
この配管材は簡単に言うと以下の特徴があります。
①高温でも長期的に高い強度を持ちます。
②衛生的で安心です。
③内面が滑らかで流れがスムーズです。
④施工性に優れています。
⑤保温・保冷性に優れています。
⑥耐塩素水性に優れています。
また、ヘッダーで分岐をするため
在来工法に比べて、複数の水栓を同時使用した時の
流量変動が小さく、バランスの良い流量を提供できるのも
この工法の特徴の一つです。
これで先行配管工事は終わりです。
来週はいよいよ大工さんの登場です。
土台敷きという工程に入ります。
来週末には上棟となります。
ひとまず、今週はコンクリートの養生期間なため
来週まで実況はお休み。
来週も乞うご期待です