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【補助金活用】住みながらできるフル断熱リフォーム

断熱リフォームは住みながらできる|費用・工期・補助金の目安【鎌ケ谷・船橋】
特設コラム
建て替えずに、いまの家を高性能住宅へ住みながらできるフル断熱リフォーム

「エアコンをつけても足元が寒い」「2階が暑くて眠れない」。その原因のほとんどは、設備ではなく家そのものの断熱性能にあります。しかも解決するのに、家を壊す必要はありません。この記事では、いま住んでいる家に暮らしたまま断熱性能を新築レベルまで引き上げる「フル断熱リフォーム」について、できること・できないこと・費用の目安まで、包み隠さずご説明します。

ハルクホーム/千葉県鎌ケ谷市・船橋市エリアの高性能住宅・断熱リフォーム

先に結論:費用・工期・補助金の目安

費用の目安(延床30坪・木造2階建て)
窓だけなら40〜100万円。窓+床+天井で300〜800万円。壁と気密・換気まで含めたフル断熱で800〜1500万円。建て替えと比べると、総額はおおむね半分に収まります。※建物の大きさにより変動します
工期の目安
窓のみ1〜3日、窓+床+天井で2〜4週間、フル断熱で2〜4カ月。
住みながらできる範囲
窓・床・天井は仮住まいなしで工事できます。壁も1部屋ずつ進める「ゾーン施工」なら住みながら可能。間取り変更を伴う場合は仮住まいをご案内しています。
使える補助金(2026年度)
ZEH+改修で最大300万円/戸(鎌ケ谷市・船橋市が属する6地域の場合)。交付決定前に着工すると対象外になるため、スケジュールの逆算が必要です。

1. 寒さ・暑さの正体は「設備」ではなく「家の性能」

暖房を強めても足元が冷える。冷房を効かせても2階だけ暑い。多くの方がまずエアコンの買い替えを検討されますが、実際にはエアコンの能力不足であるケースは多くありません。入れた熱がそのまま壁・床・天井・窓から逃げていく、あるいは外の熱が入り続けていることが原因だからです。

この「熱の逃げやすさ」を表す数値がUA値(外皮平均熱貫流率)です。数値が小さいほど熱が逃げにくく、高性能な家ということになります。鎌ケ谷市・船橋市が属する6地域で、築年ごとの断熱水準を並べると次のようになります。

築年別に見た住宅の断熱性能(6地域・UA値)

バーが短いほど熱が逃げにくく、高性能です

昭和55年基準の家(〜1980年代)約1.67
平成4年基準の家(1990年代)約1.54
断熱等級4(平成11年基準)0.87
断熱等級5(ZEH基準)0.60
断熱等級6(HEAT20 G2相当)0.46
断熱等級7(HEAT20 G3相当)0.26
※昭和55年基準・平成4年基準は当時UA値で規定されていないため、換算した参考値です。
※2025年4月から、新築住宅には断熱等級4以上が義務化されました。つまり1990年代以前の住宅の多くは、現在の最低基準にも届いていないことになります。

2. 鎌ケ谷市・船橋市の住宅で、断熱リフォームがとくに効くところ

断熱リフォームの効果は、地域の気候と住宅ストックの性格によって、現れ方が変わります。私たちが鎌ケ谷市・船橋市で施工していて、繰り返し実感していることを3つ挙げます。

効果を体感していただけるのは、冬より夏

当エリアは省エネ基準の6地域にあたる温暖地です。冬の寒さは北海道や東北ほど厳しくありませんが、その代わりに夏の日射と夜間の暑さが住み心地を大きく左右します。断熱が弱い家では、日中に屋根と壁が蓄えた熱が夜になって室内へ放出され、寝室が明け方まで冷えません。「断熱=冬の対策」と受け取られがちですが、鎌ケ谷・船橋のお客様がまず変化に気づかれるのは、夏の夜の寝苦しさが消えたときです。

だからこそ、当エリアでは屋根・天井の断熱と、西面・南面の日射対策の優先度が高くなります。寒冷地の記事やカタログをそのまま当てはめると、優先順位を間違えます。

旧耐震の住宅ストックが多く、断熱と耐震をまとめられる

船橋市・鎌ケ谷市には、1970〜1980年代に開発された住宅地が広く残っています。この年代の住宅は断熱がほぼ入っていないと同時に、1981年5月以前に着工された旧耐震基準の建物である可能性があります。壁を開ける断熱工事は、構造の状態を確認して耐震補強を同時に行える数少ない機会です。別々に工事すると、壁をめくる手間と費用が二度発生します。

敷地に余裕がない場合、外張り断熱には条件がある

市街化区域の住宅密集地では、隣地との距離が足場を組めるだけ確保できないことがあります。この場合、外壁側からの外張り断熱が選べず、室内側からの施工になります。どちらの工法が可能かは、現地に伺わないと判断できません。カタログ上の標準工法が、そのお住まいで成立するとは限らないためです。

3. 窓だけ・部屋だけの部分断熱で止まってしまう理由

断熱リフォームを検討されるとき、まず候補に挙がるのが内窓の設置です。実際、窓は住宅のなかで最も熱が出入りする部位で、費用対効果も高い工事です。ただし、窓だけを直すと「窓は直ったが、家はまだ寒い」という結果になりやすいという限界もあります。

部分断熱でつまずきやすい3つのポイント

① 弱い部位に熱の逃げ道が集中する
窓を高性能にすると、こんどは断熱されていない壁・床・天井が相対的な弱点になります。家全体の性能は、いちばん弱い部位に引きずられます。

② 部屋ごとの温度差が残る
リビングだけを断熱すると、廊下・洗面室・トイレとの温度差はむしろ広がります。冬場のヒートショックのリスクは、この温度差そのものが原因です。

③ 結露する場所が移動する
窓の結露が止まっても、こんど冷える場所は壁の隅や押し入れの床です。結露が見えなくなっただけで、壁のなかで起きるようになると、かえって発見が遅れます。

特に注意していただきたいのが③です。断熱材を入れる工事は、同時に「湿気をどう扱うか」を設計しなければ成立しません。室内の暖かく湿った空気が壁の内部に入り込み、冷たい面に触れれば、そこで結露します。断熱材の種類によっても、この扱い方は変わります。

吹き付け断熱材(発泡ウレタン)を採用する場合の注意点

リフォームでは、既存の壁のなかに発泡ウレタンを吹き付ける工法が提案されることがあります。施工の自由度が高い一方で、当社が実務上とくに確認しているのは次の3点です。

ひとつめは、吹き付けは方向によって発泡の状態が変わり、性能にばらつきが出やすいこと。とくに天井面や下向きの施工では、密度が設計値どおりに出ているかを確認する必要があります。

ふたつめはスキンカットです。吹き付け後にはみ出した部分を削り落とす工程で、表面の緻密な膜(スキン層)が失われ、内部の多孔質な断面がむき出しになります。

みっつめが、そのむき出しになった多孔質断面が湿気を吸い込み、結露の起点になり得ること。当社では、この3点を前提に、部位ごとに断熱材の種類と防湿層の納まりを決めています。「吹き付けだから安心」とは考えません。

関連コラム Vol.02 断熱材の種類と選び方 — グラスウール・発泡ウレタン・硬質ウレタンフォームの比較

4. フル断熱リフォームとは何をすることなのか

フル断熱リフォームは、住まいを包む「外皮」をぐるりと一周やり直す工事です。具体的には、次の5つをセットで整えます。どれか1つでも欠けると、家全体の性能は頭打ちになります。

フル断熱リフォームを構成する5つの要素
要素主な工事内容これがないとどうなるか
内窓の設置、または既存枠を残したまま新しい窓に交換するカバー工法。Low-E複層ガラス+アルゴンガス入りが標準最も熱が出入りする部位が弱点のまま残る
外側から張る外張り断熱、または室内側からの充填断熱。防湿層を連続させることが前提面積が最大の部位が抜け、温度ムラと壁内結露が残る
天井・屋根小屋裏からの断熱材の敷き込み・吹き込み、または屋根断熱への切り替え夏の2階が暑いまま。日射熱がそのまま室内へ
床下から断熱材を施工。床をはがさずに済むことが多い足元が冷えたまま。体感温度が上がらない
気密・換気気密層の連続処理と、第1種熱交換換気への更新。工事中に気密測定(C値)を実施すき間から熱と湿気が抜け、断熱材が性能を発揮できない
断熱と気密と換気は、三点セットです。断熱材をどれだけ厚くしても、すき間があれば空気ごと熱は出ていきます。逆に気密を高めた家では、計画換気がなければ湿気と汚れた空気がこもります。ハルクホームでは断熱リフォームの際、必ず換気計画の見直しまでを含めてご提案しています。
関連コラム Vol.03 窓とガラスの性能 — 単板・複層・Low-E+アルゴンガス・トリプルの違い 関連コラム Vol.05 換気システムの選び方 — 第1種と第3種、熱交換換気とC値の関係

5. 住みながら工事ができる部位・できない部位

「住みながらできる」というのは、荷物をまとめて仮住まいへ移らずに、いまの暮らしを続けたまま工事を進められるという意味です。ただしすべての工事が住みながらできるわけではありません。部位ごとに整理すると、次のようになります。

部位別・住みながらの施工可否
部位住みながら理由と条件
窓(内窓)◎ 可能既存の窓の内側に、もう1枚の窓を取り付けるだけ。1カ所あたり1時間ほどで、外壁も壁紙も傷めません
窓(カバー工法)◎ 可能既存の枠を残して新しい窓を被せる工法。壁を壊さないため、1日で数カ所の交換が可能です
◎ 可能床下点検口から潜って施工するため、床をはがしません。ただし床下の高さが確保できることが条件です
天井・小屋裏◎ 可能点検口から小屋裏に入って施工。生活空間に立ち入る時間が短く済みます
壁(外張り)○ 可能外壁側からの工事なので室内は使えます。足場が必要で、外装のやり直しを伴います
壁(室内側から)△ 条件つきその部屋の家具を移動させる必要があります。1部屋ずつ順番に進める「ゾーン施工」なら住みながら可能です
間取り変更を伴う工事× 難しい構造や設備配管に手を入れるため、一定期間の仮住まいをご案内しています

ゾーン施工という進め方

住みながら壁の断熱まで行う場合の基本は、家を2〜3のゾーンに分け、順番に仕上げていく方法です。たとえば「1階のLDK → 1階の水まわり → 2階の居室」といった具合に進めます。工事中のゾーンの家具は、完成済みのゾーンや仮設の保管スペースへ一時的に移していただきます。

この進め方には利点もあります。最初のゾーンが仕上がった時点で断熱の効果を実際に体感していただけるため、残りの範囲をどこまでやるかを、体感を踏まえて判断できます。

正直にお伝えしておきたいこと

住みながらの工事は、仮住まい費用がかからない一方で、工期は長くなります。同じ内容でも、仮住まいをして一気に進める場合と比べ、1.3〜1.5倍ほどかかるとお考えください。また、平日の日中は職人が出入りし、日によっては騒音も発生します。ご在宅時間の長いご家庭や、小さなお子さま・在宅ワークのある方は、この点を含めて進め方を一緒に決めさせてください。

6. 現地調査から引き渡しまでの進み方

断熱リフォームは、既存の家の状態を正しく把握するところから始まります。新築と違い、壁のなかや床下がどうなっているかは、開けてみるまで確定しません。だからこそ、事前の調査に時間をかけます。

1

ご相談・現地調査(無料)

お住まいの築年、図面の有無、いま感じているお困りごとを伺います。その上で現地に伺い、小屋裏・床下・外壁・窓の状態を確認します。図面が残っていなくても構いません。

2

断熱診断と現況のUA値算出

いまの家の断熱性能を数値で出します。「なんとなく寒い」を「UA値1.6です」と言い換えることで、どこまで上げれば快適になるかを、ご予算と並べて検討できるようになります。

3

プランと見積のご提示

到達させる断熱等級、工事範囲、住みながら進めるかどうか、工期、費用、使える補助制度をまとめてご提示します。段階的に進める場合は、その順序もここで決めます。

4

ご契約・着工準備

補助金を使う場合は、交付決定を受けてからの着工が原則です。決定前に工事を始めると対象外になるため、スケジュールはこの時点で余裕をもって組みます。

5

施工・中間気密測定

ゾーンごとに施工を進めます。気密層が仕上がった段階で気密測定(C値)を行い、目標値に届いていなければその場で手直しをします。仕上げ材を張ってからでは直せないため、この順番は変えません。

6

完成確認・お引き渡し

完成時の気密測定と換気風量の確認を行い、改修後のUA値・C値を記載した書面をお渡しします。お引き渡し後も、定期点検でお付き合いを続けます。

関連コラム Vol.01 保証とアフターサポート — 20〜60年保証とJHSによる第三者検査の仕組み

7. 費用と工期の目安、建て替えとの比較

いちばん気になるところだと思います。建物の大きさ・築年・既存の状態によって幅がありますが、延床30坪前後の木造2階建てを想定した目安を挙げます。

段階別・費用と工期の目安(延床30坪/木造2階建ての場合)
進め方主な工事費用目安工期目安住みながら
ステップ1
窓から始める
主要な居室の窓を内窓またはカバー工法で更新(8カ所程度)40〜100万円1〜3日
ステップ2
上下を止める
ステップ1+床下断熱+天井(小屋裏)断熱150〜300万円2〜4週間
ステップ3
フル断熱
ステップ2+壁の断熱+気密処理+第1種熱交換換気500〜900万円2〜4カ月
ゾーン施工
(参考)
建て替え
既存住宅の解体・廃棄+新築工事2,000万円〜8〜12カ月×
仮住まい必須
※上記は概算の目安です。既存の構造・劣化状況・外装のやり直し範囲・設備更新の有無によって大きく変動します。正確な金額は現地調査のうえでお出しします。

建て替えとの差でとくに大きいのが、解体費と廃棄物処理費がまるごと不要になる点です。基礎と構造躯体を活かせるため、同等の断熱性能に到達させる場合でも、総額はおおむね半分程度に収まることが多くなります。工期も同様に短縮され、その間の仮住まい費用と引越し費用も発生しません。

壁を開けるタイミングは、耐震補強の好機でもあります

壁の断熱工事では、内側または外側の壁を一度めくります。このとき構造材の状態が目視で確認でき、必要なら耐力壁の追加や金物補強を同時に施工できます。断熱と耐震を別々に工事すると、壁をめくる手間が二度発生します。1981年以前に着工された旧耐震基準のお住まいでは、この同時施工を強くおすすめしています。

お住まいの断熱性能が、いくらでどこまで上がるのか。
現地調査と断熱診断は無料です。

費用の目安を相談する

8. 2026年度に使える国の断熱改修支援

既存住宅の断熱改修には、国の補助制度が用意されています。2026年度(令和8年度)に実施されている代表的なものが、一般社団法人環境共創イニシアチブ(SII)によるZEH既存改修事業です。

令和8年度 ZEH既存改修事業(戸建住宅・概要)
事業名求められる性能補助上限(5〜8地域)補助率
ZEH+改修断熱等性能等級6以上+一次エネルギー消費量30%以上削減最大300万円/戸
(1〜4地域は最大400万円)
補助対象経費の1/3以内
ZEHリノベZEH水準(断熱等性能等級5相当)+一次エネルギー消費量20%以上削減最大250万円/戸公募要領による

鎌ケ谷市・船橋市は6地域にあたるため、ZEH+改修では最大300万円が上限となります。改修後の住宅を一般公開(オープンハウス等)した場合は、広報費として個人申請で10万円が加算されます。

申請前に必ずご確認いただきたい3点

① 交付決定前の着工は対象外です。先に工事を始めてしまうと、要件を満たしていても補助を受けられません。スケジュールは公募期間から逆算して組む必要があります。

② 登録事業者の関与が要件です。ZEH+改修では、SIIに「既存改修」区分で登録されたZEHビルダー/プランナーが設計・施工に関与していることが求められます。

③ 予算枠に上限があります。公募期間内であっても、国の予算に達した時点で受付が終了します。ご検討中の方は、早めにご相談ください。

このほか、自治体が独自財源で行う耐震改修の助成制度と、補助対象経費が重複しない範囲で併用できる場合があります。制度の内容・期間・要件は年度ごとに変わりますので、最新の情報は当社までお問い合わせいただくか、SII「既存改修|ZEH補助金」の公募要領をご確認ください。

9. ハルクホームが断熱リフォームで守っていること

私たちは新築でスーパーウォール工法(LIXIL)を採用し、一棟ごとに気密測定を行ってきました。その現場で積み上げてきたことを、そのままリフォームにも持ち込んでいます。

数値で示してから、工事の話をします

「暖かくなりますよ」だけでは、いくら払う価値があるのか判断できません。着工前に現況のUA値を、完成時には改修後のUA値とC値を数値でお出しします。どこがどれだけ良くなったのかを、体感と数字の両方で確認していただくためです。

気密は、隠れる前に測ります

リフォームの気密施工は、新築より格段に難易度が高い工事です。既存の構造とのすき間、配管の貫通部、増築部分との取り合いなど、図面には出てこない箇所が必ずあります。だからこそ気密層が仕上がった段階で測定を行い、目標に届かなければその場で手直しをします。仕上げ材で隠してからでは、もう直せません。

この地域に必要な性能を、必要なぶんだけ

鎌ケ谷市・船橋市の気候では、トリプルガラスはオーバースペックになりやすく、費用に見合った体感の差が出にくいのが実情です。当社ではLow-E複層ガラス+アルゴンガス入りを標準とし、方位ごとに日射を取り込む仕様と遮る仕様を使い分けています。南面で冬の日射を活かし、西面で夏の西日を抑える。この考え方は、リフォームでも同じです。

断熱材は、部位と湿気で選びます

グラスウール、発泡ウレタン、硬質ウレタンフォームのボード。それぞれに向き不向きがあり、「この断熱材が一番」という答えはありません。とくに吹き付け断熱については、方向による性能のばらつき、スキンカットによる多孔質断面の露出、そこから生じる結露リスクを踏まえたうえで、採否と納まりを決めています。

関連コラム Vol.04 窓の配置とパッシブデザイン — ηAC値・ηAH値と方位別の設計の考え方

よくあるご質問

Q築40年を超えていますが、断熱リフォームはできますか。
A

できるケースがほとんどです。判断のポイントは築年数そのものよりも、基礎と構造躯体、そしてシロアリ被害や腐朽の有無です。現地調査でこの3点を確認し、問題があればまず補修や耐震補強を組み合わせたプランをご提案します。逆に構造がしっかりしていれば、築年が古いほど改善の幅は大きくなります。

Q工事中、家のなかはどれくらい使えなくなりますか。
A

窓・床・天井の工事であれば、生活への影響はほとんどありません。壁の断熱まで行う場合は、施工中のゾーンの部屋が数日から2週間ほど使えなくなります。ゾーンの区切り方と順番は、ご家族の生活動線に合わせて事前に一緒に決めさせていただきます。キッチンと浴室が同時に使えなくなる組み方は避けます。

Qまずは窓だけ、から始めても意味はありますか。
A

意味はあります。窓は熱の出入りが最も大きい部位なので、費用に対する体感の変化はいちばん大きく出ます。ただし窓だけでは、部屋ごとの温度差や床の冷たさは残ります。将来的にフル断熱まで進める可能性があるなら、その順序を見据えたうえで窓の仕様を決めておくと、後の工事に無駄が出ません。ご相談の段階でその見通しもお伝えします。

Q断熱を上げると、家のなかの空気がこもりませんか。
A

換気を計画しないままだと、その懸念は当たります。断熱と気密を高めた家では、機械による計画換気が前提になります。当社では第1種熱交換換気への更新をセットでご提案しています。熱を回収しながら空気を入れ替えるため、換気による熱損失を抑えられ、フィルターによって花粉やPM2.5の流入も減らせます。

Q補助金の申請は代行してもらえますか。
A

申請書類の作成と手続きはこちらでお手伝いします。ただし制度によって申請者の要件や必要書類が異なり、交付決定前に着工すると対象外になるといった注意点もあります。使える制度の確認と、工事スケジュールとの調整を含めて、最初のご相談時にご説明します。

Qリフォームでも、新築と同じ保証はつきますか。
A

新築の住宅瑕疵担保責任保険とは制度が異なりますが、リフォーム工事にはリフォーム瑕疵保険が用意されています。当社の工事内容と保証範囲については、お見積のご提示時に書面でご説明します。お引き渡し後の定期点検も、新築のお客様と同じ体制でお伺いします。

Q対応エリアはどこまでですか。
A

鎌ケ谷市・船橋市を中心に、千葉県北西部を対応エリアとしています。施工後の点検やメンテナンスで定期的にお伺いすることを前提としているため、距離が離れすぎると十分なお付き合いができません。エリア外の場合も、まずはご相談ください。

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 耐震性能と構造の考え方

断熱リフォームで壁を開けるとき、同時に見直したいのが構造です。次回のコラムでは、耐震等級の意味、旧耐震・新耐震の違い、そして壁を開けたときに何を確認すべきかを、実際の判断基準に沿ってご説明します。

 この記事の監修

ハルクホーム/株式会社ハルク 一級建築士事務所
千葉県鎌ケ谷市・船橋市を中心に、スーパーウォール工法による高性能住宅の設計・施工および断熱リフォームを担当。全棟で気密測定を実施しています。

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                                         ※本記事に記載の性能数値・費用・工期は、一般的な条件をもとにした目安であり、保証値ではありません。実際の数値は建物の仕様、既存の状態、生活スタイル、気象条件等により異なります。
※補助制度の内容・上限額・公募期間・申請要件は年度により変更されます。最新の情報は各制度の公募要領をご確認いただくか、当社までお問い合わせください。

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