こんにちは、ハルクスタッフです。
本日は子育て世帯・若者夫婦世帯の住宅購入、リフォーム(世帯問わず)を支援する補助金制度についてお話させて頂きます。
菅元首相が演説で「2050年カーボンニュートラル」を目指すと宣言されましたね。
カーボンニュートラル=脱炭素社会
温室効果ガスの排出を実質ゼロ(排出量から吸収量を差し引く)にするということです。
異常気象や自然災害は決して他人ごとではありません。地球の温暖化を防ぐため私たちができることはなにか?
二酸化炭素の排出を減らし、植林や太陽光発電などでエネルギーをつくり、つくったエネルギーを活用して「省エネ」で暮らしていくことです。
「これから家を建てる世帯(子育て世帯・若者夫婦世帯)には高い省エネ性能を持った家に住んでほしい。省エネ性能を持った家を建てるあるいは購入する世帯、省エネ住宅に改修する世帯の負担を軽減したい」というのがこの【こどもみらい住宅支援事業】です。
新築住宅を建てるまたは購入する、リフォームをする、この要件で対象者が異なります。
新築住宅の取得は「※1子育て世帯であること」または「※2若者夫婦世帯」が対象者です。
※1,2003年4月2日以降に出生した子を有する世帯
※2,申請時点において夫婦でありいずれかが1981年4月2日以降に生まれた世帯
リフォームは世帯を問いませんが、リフォームする住宅の所有者であること。
そしてもう一つ大事なことは、新築・リフォーム共に「こどもみらい住宅事業者と工事請負契約を締結している」こと。
(この補助金は建築主本人が申請できるものではないのです)
住宅事業者は交付申請等の手続きをして交付を受けた補助金を消費者に還元する者としてあらかじめ事業者登録が必要です。
この事業者登録をしていない業者と契約を締結すると補助金制度の対象にはなりませんので注意が必要なんですね。
もちろん弊社は事業者登録済みですのでご安心を!(事務局HPにて公表されております)
事業者登録をしていないうちに工事を着工してしまうと対象になりませんのでこちらもご注意ください。
この補助金制度の「最大100万円の交付」を受けるためには
・対象要件が「注文住宅の新築・購入」で
・住宅性能が「ZEH、Nearly ZEH、ZEH Ready、ZEH Oriented」のいずれかの場合。
ハルクが建てる家は補助金100万円交付の対応住宅です
住宅の性能によって補助額が変わってきますので建てられる際はZEH住宅がオトクですね♪
(認定長期優良住宅等で80万円、断熱等級4かつ1次エネ等級4を満たす住宅は60万円)
リフォームの場合は住宅の省エネ改修が必須ですが、条件を満たすと住宅の子育て対応改修などにも補助対象になりますので
「補助額の対象になる内窓をつけてビルトイン食洗器や宅配ボックスを設置する」などの工事に一戸あたり約30万円を上限とした補助が出ます。
対象となるリフォーム工事には必須の工事と同時に行う場合のみ補助対象となる工事もありますので、HPを参照されたり事業者に話を聞くと良いですね。
こどもみらい住宅支援事業は3月から交付申請が始まります。
事業の予算額が542億円となっているので(2021年の補助金制度グリーン住宅ポイントの約半分)交付申請が始まると同時に申し込みが殺到することが予想されています。
工事完了前に補助金交付申請の予約ができますので、新築やリフォームをお考えで対象要件に当てはまる世帯は早めに事業者との契約を締結させるのが良いかもしれません。
決して「補助金がもらえるから急いで家を建てなきゃダメですよ」と言うことではなく
家を取得することが決まっているなら、その家が「ZEH」または「高性能住宅」という選択がどれほど地球のためになるか。
リフォームをすると暖かくなる・涼しくなるだけではなく、省エネ住宅になることで電化製品の使用を抑えられ二酸化炭素の排出量を減らすことができる、それが子供たちの未来のためにいかに重要であるか。
そんな未来を考えるきっかけになる補助金制度だとスタッフは思いました。
ハルクが昨年建てた住宅は75%以上がZEH住宅であると6つ星ZEHビルダーに認定されました。
【ZEH最高ランク6つ星獲得】全国で50社の【プレミアムZEHビルダー】に認定
ご家族の未来ならびにカーボンニュートラルのためにも高性能住宅を建てることにこだわり
「パートナーに選んで良かった」と思っていただけるような家づくりをお約束します。
♯国土交通省 ♯こどもみらい住宅支援事業 ♯カーボンニュートラル