
住宅の隙間を示す「C値」という言葉を耳にする機会が増えています。
建物のどこにどれくらいの隙間があるかを示すこの数値は、住み心地や省エネルギー性能に大きく関わってきます。
断熱性だけでなく、気密性にも注目することで、より快適で健康的な住まいづくりが見えてくるでしょう。
今回は、家の気密性を示す「C値」とは何か、その目安や、高気密住宅がもたらすメリット、そして注意すべき点について解説します。
C値とは何か目安はどのくらいか
住宅の隙間を示す数値
住宅の気密性を示す指標として「C値」があります。
これは、住宅全体の隙間の合計面積を延べ床面積で割った値で、単位は平方センチメートル毎平方メートル(cm²/m²)です。
C値は、気密測定という専用の検査によって実測される数値であり、この値が小さいほど、住宅の隙間が少なく気密性が高いことを意味します。
一般的な住宅は10以下
明確な基準値は設けられていませんが、一般的に、特に気密性をアピールしていない住宅では、C値は10cm²/m²前後であることが多いとされています。
たとえば、延べ床面積100m²の家であれば、約1000cm²、つまり30cm四方ほどの隙間がある計算となり、これは無視できない大きさと言えるでしょう。
高気密は1以下が目標
一方、気密性能の高さを売りにする住宅では、C値1.0cm²/m²以下を目標としている場合が多く見られます。
このレベルになると、100m²の家であれば約100cm²、ハガキ1枚程度の隙間ということになります。
さらに高い気密性を目指す場合、0.5cm²/m²以下を目標とすることもあります。
この値は、名刺1枚分ほどの隙間となり、非常に高い気密性を持つ住宅と言えます。
高気密住宅のメリットと注意点
室内の快適性が向上する
気密性が高い住宅は、外からの隙間風が入り込みにくいため、冬場の寒さや夏場の暑さを軽減できます。
室内の温度ムラが少なくなり、足元から暖かさを感じられたり、家全体が均一に快適な温度に保たたれたりします。
また、隙間からの冷気・暖気の侵入が抑えられることで、結露の発生も防ぎやすくなり、カビやダニの発生リスクを低減し、建物の劣化を防ぐことにもつながります。
冷暖房効率が上がる
住宅の隙間が多いと、せっかくエアコンなどで調整した室内の空気が外に逃げたり、外気が入り込んだりして、冷暖房の効果が薄れてしまいます。
C値の低い高気密住宅では、こうした空気の出入りが最小限に抑えられるため、冷暖房効率が大幅に向上します。
これにより、少ないエネルギーで快適な室温を維持できるようになり、光熱費の削減にも貢献します。
シックハウス症候群の予防も必要
高気密住宅は、外部からの不要な空気の流入を防ぐ一方で、室内の汚染された空気がこもりやすくなる可能性も指摘されています。
建材から揮発する化学物質などが原因で起こるシックハウス症候群のリスクが高まるため、対策が必要です。
建築基準法で義務付けられている24時間換気システムを適切に稼働させること、そして、そもそも化学物質を放出しない自然素材などの建材を選ぶことが、健康で快適な室内環境を維持するために重要となります。

まとめ
家の気密性を示すC値は、住宅の隙間の少なさを示す重要な指標です。
一般的な住宅では10cm²/m²前後ですが、高気密住宅では1.0cm²/m²以下、さらには0.5cm²/m²以下が目標とされます。
C値が低い高気密住宅は、室内の快適性向上、冷暖房効率の向上、結露やカビの抑制、花粉などの侵入防止といった多くのメリットをもたらします。
一方で、シックハウス症候群のリスクも考慮し、適切な換気や自然素材の活用といった対策が不可欠です。
快適で健康的な住まいを実現するために、C値とその特性を理解し、家づくりに活かしていくことが大切です。
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