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無垢フローリングのデメリットとは?後悔しない選び方

無垢フローリングは、自然の温もりと美しい木目が魅力ですが、一方で価格やメンテナンスなど、気になる点も多いのではないでしょうか。
家を建てる際に、床材選びは重要な決断です。
今回は、無垢フローリングのデメリットに焦点を当て、それぞれの課題に対する対策や軽減策をご紹介します。
メリットについても簡単に触れ、バランスの良い情報提供を目指しますので、ぜひ最後までお読みください。
後悔しない選択をするために、無垢フローリングの特性を理解することが大切です。
これから解説する内容が、皆様の家づくりのお役に立てれば幸いです。
 

無垢フローリングのデメリット徹底解説

 

価格の高騰と予算対策

 
 
無垢フローリングは、合板フローリングと比べて高価です。
これは、天然素材を使用し、大量生産が難しいこと、また樹種やグレードによって価格が大きく変動するためです。
予算を抑えるためには、以下の点を検討しましょう。
 
・樹種の見直し 比較的安価な針葉樹(杉、パインなど)を選択する。
ただし、針葉樹は広葉樹に比べて傷つきやすく、耐久性が低い傾向があります。
 
・グレードの調整 無垢フローリングにはグレードがあり、節や色むらの少ないものは高価になります。
節や色むらが許容できる範囲であれば、グレードを下げることでコストを抑えられます。
 
・施工面積の縮小 無垢フローリングを採用する範囲を限定する。
例えば、リビングや寝室など、特に重視する場所にのみ無垢フローリングを使用し、その他の部屋は合板フローリングにするなど、使い分けを検討します。
 
・DIYによるコスト削減 一部の施工をDIYで行うことで、人件費を削減できる可能性があります。
ただし、専門的な知識や技術が必要なため、事前に十分な準備と計画が必要です。
 

傷つきやすさと適切なケア方法

 
無垢フローリングは、合板フローリングに比べて傷つきやすいです。
特に、柔らかい樹種は傷がつきやすく、日常的な使用で傷が目立つ可能性があります。
傷つきを軽減し、美観を保つためには、以下の対策が有効です。
 
・傷つきにくい樹種を選ぶ 硬い広葉樹(オーク、ウォールナットなど)は傷つきにくい傾向があります。
ただし、硬い樹種は価格が高くなる傾向があります。
 
・保護材を使用する オイル塗装やワックスなどの保護材を使用することで、表面を保護し、傷つきにくくすることができます。
定期的なメンテナンスも重要です。
 
・家具の脚に保護材をつける 家具の脚にフェルトなどの保護材をつけることで、床への傷を防ぐことができます。
 
・こまめな掃除 こまめな掃除をすることで、砂や埃による傷つきを防ぐことができます。
掃除機や柔らかい布を使用しましょう。
 
・マットやラグを使用する 頻繁に人が歩く場所や、家具を置く場所には、マットやラグを使用することを検討しましょう。
 

反り・割れなどの変形と予防策

 
無垢フローリングは、湿度変化によって反りや割れが生じる可能性があります。
これは、木材が含む水分量の変化によって、収縮や膨張が起こるためです。
変形を防ぐためには、以下の対策が有効です。
 
・適切な湿度管理 室内の湿度を一定に保つことが重要です。
加湿器や除湿器を使用し、湿度を50%前後にすることを心がけましょう。
 
・床暖房との組み合わせ 床暖房を使用する場合は、温度設定に注意し、急激な温度変化を避ける必要があります。
 
・十分な乾燥 施工前に木材を十分に乾燥させることが重要です。
 
・適切な施工 専門業者に依頼し、適切な施工を行うことで、反りや割れを最小限に抑えることができます。
 

無垢フローリングを選ぶメリットも確認しよう

 

自然素材の安心感と健康への配慮

 
無垢フローリングは、自然素材であるため、化学物質が含まれていない安心感があります。
小さなお子さんやペットがいる家庭でも安心して使用できます。
また、自然素材は、リラックス効果や健康増進効果も期待できます。
 

温かみのある質感と快適な住空間

 
無垢フローリングは、温かみのある質感と自然な風合いが特徴です。
足触りが良く、快適な住空間を実現できます。
また、木目はひとつとして同じものがなく、個性的な空間を演出できます。
 

調湿効果による快適な室内環境

 
無垢フローリングは、調湿効果があります。
湿度が高い時は湿気を吸収し、湿度が低い時は湿気を放出することで、快適な室内環境を保つのに役立ちます。
 

経年変化による味わい深さ

 
無垢フローリングは、年月が経つにつれて色合いや風合いが変化し、味わい深さが増していきます。
これは、無垢フローリングならではの楽しみの一つです。
傷や汚れも、経年変化として受け入れることで、より愛着のある空間になります。

まとめ

 
今回は、無垢フローリングのデメリットと、それに対する対策、そしてメリットについて解説しました。
無垢フローリングは、高価でメンテナンスの手間もかかりますが、自然素材ならではの安心感や温かみ、そして経年変化による味わい深さなど、多くの魅力があります。
これらのメリット・デメリットを比較検討し、ご自身のライフスタイルや予算に合った選択をすることが重要です。
今回は、皆様の無垢フローリング選びの参考になれば幸いです。
後悔のない家づくりを進めていきましょう。
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