年の瀬も押し迫る12月、ハルクワークショップでは正月のしめ縄飾りを製作しました。
「ご自身で手作りしたしめ縄で新年を迎えませんか」
というテーマに惹かれ、スタッフも昨年からスタッフ枠にて参加させていただいておりますフラワーアレンジレッスン。
昨年12月の時点でもまだまだ感染症対策は必須でしたので、オンラインでのご参加者様と対面でのご参加者様に分散させていただきました。
※対面ではテーブル席を一席ずつアクリルパネルで仕切っております
真理先生からのお話のなかで
「ご自身で製作したしめ縄のお焚き上げはしていますか?」
…実は昨年製作したもの、スタッフはそのまま残しておりました。
というのも、とても気に入ったものを処分してしまうのはどうにもしのびなくて。
参加者様から
「しめ縄部分から花材などパーツを外してお焚き上げしてます。パーツは他で再利用します。」
とお聞きしてなるほどー!と。
真理先生からも「素晴らしいです!」さらに「縄と稲穂のお焚き上げが難しければ、しめ縄に塩と酒を振り新聞紙などに包み可燃物として処理する」と教えていただきました。
お焚き上げ、最近では神社でやってないこともあり困っていましたがこれなら気楽ですね♪
談笑のあとはレシピに沿って早速製作を進めていきます。
今回は『国産のしめ縄を使用した日本の伝統的なしめ縄』です。
水引のボリュームなども今年はかなり多くされたとのことで、大輪の椿や金のリボンが引き立つ、ラグジュアリーなアレンジ。
真理先生が「これまでにないくらい皆さん無口で集中されて時間をかけて製作されているかも」とおっしゃるほど、参加者様は真剣でした。
まずはしめ縄の向き(どこを上とするか)を考えるのに悩み
水引のボリュームが多くて形を整えるのに苦戦;
花材を切り離してみると配置が難しくて苦戦;;
余った花材をどうしたら良いか(なるべく全部使い切りたいけど)悩み
たくさん苦戦して悩みましたが、無心になって没頭し、先生にアドバイスを頂きながらなんとか完成!
参加者様皆様、同様に苦戦されることもあったそうですが、一人一人のしめ縄をみて感激し、自分にはない感性を引き出されとても良い刺激になりました。
最後は笑顔で記念撮影♪
また来年のレッスンの予定を立てつつお開きになりました。
これまでも自分で作ってみようかなと自分好みの花材を用意してみても、なかなか思い描く形にならずに途中で投げ出してしまっていたのですが
「立体感が出るように立ててみましょう」
「下から少しのぞかせると良いですね」
などと的確なアドバイスを下さる真理先生のレッスンの時間はとても心地よい時間♪
それが完成した時の喜びはひとしおですので、今後もワークショップに参加させて頂きながら勉強したいと思います。
ご参加下さりましたオーナー様同士がご歓談されているのも、スタッフには嬉しい時間です(o^―^o)
日々の仕事や家事、学業などの日常から離れて何かに没頭できる時間は大事ですね。
翌年の生活を思い描きながら製作する、貴重なアレンジレッスンでした!