鎌ケ谷で体にやさしい家づくり工務店ハルクホームです。
船橋で建築中の長期優良住宅の家、現場実況ブログです。
今回は、3月25日の『上棟編』。
前日までに土台敷き、足場架け、1階分の構造材の荷受けを済ませ当日を迎えました。
そして、上棟日当日は1階柱を建てるところからスタート。
柱には『い』、『ろ』、『は』や『一』、『二』、『三』などと番付が書かれており、その番付にそって建て込んでいきます。
1階部分の柱の建て込みが終わると、続いては2階の床梁を1階の柱に架けていきます。
2階梁の下面には柱が差し込まれるように穴の加工が施されており、
下にいる人は柱を穴に合わせて、上の人と呼吸合を合わせながら梁を組み上げます。
これは、重そうな梁ですね。
この梁、梁成が45センチもありますから、人力ではかなり難しいでしょうね。
機械の有難みを実感。
こんな感じで梁の上面をかけやで叩き、柱と梁を組んでいきます。
梁と梁とをつなぐ材を組み上げていくと、足元が安定します。
梁材を担いで小運搬もしてしまうほど。
2階の床組が終わると、歪みを確認。
各箇所で柱の垂直を確認しながら、仮筋違で固定をしていきます。
歪みの確認が終わると、梁と梁を金物で固定していきます。
手分けをしながら、穴加工された梁材にボルトを通して緊結。
ボルトでの緊結が終わると構造用合板を固定。
プレカットされた28㎜の構造用合板を図面通りに並べて、釘で固定します。
足元が良くなって、これで作業効率があがってきます。
構造用合板の固定が終わってたところから、片面粘着の床養生用シートを施工。
シワシワにならないように水かき用のスクレーパーでシワのばし。
足元が良くなって、2階の柱を建て込み、小屋梁組。
奥から順次組み上げていきます。
2階の床面から写真を撮るとこんな感じで見えます。
足場の上から写真を撮るとこんな感じです。
小屋組みまでくると、まわりの景色もかわってきますね。
道路側の梁組を施工中。
2階柱の歪みを確認して、ボルトで緊結。
小屋の束を建て、母屋、棟木と施工。
残りあと少し。
おめでとうございます!
『上棟』
棟木に幣束を固定。
A様、上棟おめでとうございます!
この後、上棟式を行いました。
上棟式の様子は、後日のスタッフブログでお伝えしますので、お楽しみに!!