『愛着』×『性能』の家づくり、鎌ケ谷のハルクです。
柏市永楽台で建築中のシンプルモダンの家、現場実況ブログです。
前回の実況ブログでは、下葺きだった屋根ですが、ガルバリウム鋼板の素材で仕上がりました。
1階の床を施工する前には床下に断熱材を施工。
外部に面する基礎の立上りと耐圧盤には、接着剤を塗布して断熱材を固定していきます。
床の下地が完了すると、天井裏に納まる設備工事が始まります。
今回は24時間換気システム工事をご紹介。
ハルクの換気システムは、第一種計画換気で全熱交換型換気システムを採用しています。
今回は換気システムの本体が1階の天井裏に納まります。
機械本体からは給気と排気の2系統のメイン管が出て、
チャンバーと呼ばれる分岐箇所から必要な場所にダクトが配管されます。
2階のチャンバーは、2階壁に設けたダクトスペースから2階天井裏に配管された管と結んで、
2階の必要な所まで配管されます。
外気温にあまり左右されず、室内の温熱環境が良いのはこの換気システムの存在が大きいです。
換気するためには、新鮮な空気を外から取り入れすることが必要です。
一般的な換気システムでは、冬場は冷たい空気がそのまま室内に放り込まれてしまいますが、
この全熱交換型換気システムは、室温の90%で新鮮な空気が入ってきます。
例えば、室温20℃・外気温0℃とすると、換気システムを通して室内に入る温度は18℃。
0℃の空気が直接入らないため、健康面でも経済面でもやさしいシステムです。
家づくりで大切な1つをお伝えさせて頂きました!
HEAT20 G2、耐震等級3、全熱交換型換気システム標準、
本物の高気密、高断熱、高耐震住宅をご希望でしたら、
鎌ケ谷のハルクまでご相談ください!