ハルクのブログや
ハルク通信

Blog/ハルク通信/イベント

ハルクのCustomer Fast Project⑦

こんにちは、ハルクの佐々木 太稀です。

今回のテーマは「耐震等級について」です!
家づくりでよく聞く「耐震等級」。地震が多い日本では、とても大切な指標ですが、実は“等級の数字”だけ見ても分かりにくい部分があります。
本コラムでは、耐震等級1〜3の違い、等級を決める計算方法、関連する法律、そして「倒壊等防止」と「損傷防止」の考え方の違いまで、できるだけ噛み砕いて解説します。

 

★耐震等級とは

耐震等級は、住宅性能表示制度(品確法にもとづく制度)で、建物の“地震に対する強さ”を等級で示すものです。
(※評価対象は、柱・梁・耐力壁・基礎など、主に「構造躯体」です。

★等級1・2・3の目安

一般的に「倒壊等防止」の観点では、次のように整理されます。

耐震等級1:建築基準法が求める最低限の耐震性能(いわゆる“基準法レベル”)

耐震等級2:等級1の 1.25倍 の地震力に対して目標を満たす

耐震等級3:等級1の 1.5倍 の地震力に対して目標を満たす 

数字が上がるほど何が変わる?

等級が上がるほど、壁量(耐力壁)や金物、梁せい等の検討が厳しくなり、**「間取りの自由度」「開口(窓)の大きさ」「コスト」**などに影響が出る場合があります。
ただし、設計の工夫でバランスよく両立できるケースも多いのが実務の特徴です。


★耐震等級を決定する計算方法および種類の説明

耐震等級は「なんとなく」では決まらず、所定の方法で構造安全性を確認して判定します。評価の考え方としては大きく「仕様(ルール)で満たす」か、「計算で確かめる」か、に分かれます。

代表的な“決め方”(木造戸建てでよく出るもの)

  1. 仕様規定(壁量計算など)
    建築基準法の仕様規定に沿って、必要壁量や配置バランス等を確認する方法。住宅性能表示でも、この考え方をベースに等級評価する整理があります(ただし“等級2・3”を狙う場合は要求が上がります)。

  1. 許容応力度計算(精密な構造計算)
    柱・梁・耐力壁・接合部・基礎などに生じる力を算定し、部材が許容範囲内に収まるかを確認する方法。木造でも、より確実に安全性を“数値で”確認しやすく、等級設計との相性が良い手法として扱われます。
    (建物条件により)限界耐力計算・保有水平耐力計算・時刻歴応答解析 等
    中大規模建築や特殊形状、RC・S造などで用いられることが多い方法。
    住宅でも条件次第で採用されることがあります(設計者判断)。

ポイント:同じ「耐震等級3」でも、**“どの計算方法で確認したか”**で、検討の細かさ・確からしさの印象が変わります。知識として、「等級」+「計算方法」までセットで覚えておくとGoodです♪


★ 耐震等級に関連する法律等

耐震等級そのものは、主に次の枠組みと関係します。

建築基準法:最低限守るべき耐震基準(等級1のベース)

住宅の品質確保の促進等に関する法律(品確法):住宅性能表示制度の根拠法(耐震等級を“表示できる”枠組み)

住宅性能表示制度の評価基準(関連告示・評価方法基準 等):倒壊等防止/損傷防止など、評価の物差しを規定

長期優良住宅の認定制度(長期優良住宅法に基づく運用):耐震等級を要件として求める場面がある(自治体・制度要件で運用)

※制度・要件は年度運用や告示改定で細部が変わることがあります。


★耐震等級においての「倒壊等防止」と「損傷防止」の違い

耐震等級は、実は“1つのものさし”だけでなく、2つの観点で整理されています。住宅性能表示制度では、地震に対して 「倒壊等防止」と「損傷防止」 という目標が明確に分けられています。

倒壊等防止(人命を守る)

大地震のときに、**建物が倒壊・崩壊しない(少なくとも逃げる時間を確保する)**ことが主目的。

まず最優先はここで、等級の議論でよく言われる「1.25倍」「1.5倍」は主にこのイメージで語られます。

損傷防止(住み続けやすさ・修繕性)

中規模の地震など、生活の中で遭遇し得る揺れに対して、構造躯体が大きく傷まないことが主目的。

“倒れない”だけでなく、被害を小さくして、修繕で戻せる/住み続けられる可能性を高める考え方です。

ざっくり言うと

倒壊等防止=命を守るライン

損傷防止=被害を抑え、暮らしを守るライン
という位置づけです。


★まとめ

耐震等級は、家の地震への強さを「見える化」する大切な指標です。ポイントは次の3つです。

  1. 等級1は基準法レベル、等級2・3はそれを上回る設計目標

  2. “等級”だけでなく、“どんな計算(確認方法)で担保したか”が重要

  3. 倒壊等防止(命)と損傷防止(被害軽減)で、目的が違う

私たちは、間取りやコストのバランスも含めて、**「ご家族にとって最適な耐震性能」**を一緒に考えることを大切にしています。耐震等級や構造計算について気になる点があれば、図面を見ながら分かりやすくご説明しますので、ぜひお気軽にご相談ください。

千葉県鎌ヶ谷市・船橋市周辺で注文住宅ならハルクホームにお任せください!

家の中の温度差を減らして快適な暮らしを可能にする高断熱・高気密住宅をご提供しております。 一棟一棟を大切に建てる。丁寧な仕事でお客様にお応えする。 私達は多様なお客様のご要望をすべてしっかりと受け止めることから始めます。 家づくりに関するお困りごとがありましたらぜひお気軽にご相談ください!

お問い合わせは、お電話またはメールにて承ります!

お電話の場合はこちら:0120-869-406 メールの場合はこちら:お問い合わせ専用フォーム イベント一覧はこちら:イベント一覧ページ モデルハウスについてはこちら:モデルハウス詳細ページ 規格住宅の一覧ページはこちら:規格住宅一覧

施工事例も更新しているのでぜひご覧ください!

ハルクホーム なんかいいな!
と思ったら。

鎌ケ谷市のモデルハウスを見に行きたいのですがとお電話ください

モデルハウスのご予約はコチラから

0120869406

受付時間/9:00〜18:00

モデルハウス見学予約フォーム