こんばんは
今回は耐震工事を行いながらキッチンリフォームです
キッチンの接置面の壁の耐震補強が必要だったので
キッチンを新規入れ替え耐震補強を行うことになった物件です
これが解体前の写真です
オーソドックスな昔のキッチンです。
約一週間の工事です。
余計なところまで壊さないように
このようなリフォームの時は大工さんに解体を
頼むケースが多いです
耐震壁を4ヶ所造作するので、床・壁・天井、
すべて下地を残して解体します。
そして電気の配線を整理して新規の配線とともに
切廻しを行います
給排水の配管も新規のキッチンに合わせて
配管し直します。
耐震壁を造作して、せっかく床を剥がしたので
床下断熱材を床根太の間に入れていきます。
これにより床から上がってくる冷気などを遮断します
天井にも断熱材(高性能グラスウール)を充填しました。
プラスターボードを貼って下地完了です
いよいよキッチンを設置します
今回はホーローでお馴染みの
素材力に定評のあるタカラスタンダード製です
キッチン設置の後は仕上げ工事です。
パテで下地を調整してクロスを貼っていきます
クロスを貼り終えたら電気と水道を結んで
試運転をしてクリーニングをします。
それが終わってようやく工事完了です
今回はIHクッキングヒーターを設置したので
その使用方法について電気屋さんに
取扱説明をしてもらっています
完成です
移動していた家具を戻して
ようやく御施主様にも落ち着いた生活に
戻っていただく準備が整いました
K様、お待たせいたしました
とても喜んでいただき私も本望です。
工事中は色々とお気遣い頂き本当にありがとうございました