鎌ケ谷のパッシブハウス

パッシブデザインで環境にやさしい住まい

パッシブデザインとは・・・
機械にできるだけ頼らず、太陽光、風といった「自然のエネルギー」をそのまま利用し、快適な暮らしをするための省エネ設計のことです。光や熱や風を積極的に活用し、室内を冬は暖かく、夏は涼しくすることで、高性能な設備機器への依存を減少し、省エネかつ快適で健康的な暮らしをすることができます。パッシブデザインは建物そのものを工夫する事により快適性を生み出します。

パッシブデザインに必要な6つの要素

1. 断熱

もっとも大切な要素は断熱。断熱性能を高める事により、建物全体の保温性能も向上します。
建物の断熱性能の比較 (※ハルクの基準は国の基準より35%程度熱を伝えにくい

断熱性能Ua値 保温性能Q値 日射遮蔽性能ηa値
国(地区)の基準 0.87W/m2K 2.7W/m2K 2.8
ハルクの基準 0.56W/m2K 1.8W/m2K 1.8

Ua値:断熱性を比較する目安。数字が少ないほど暑さ、寒さが入りにくくなる
Q値:建物の保温性能を表す数字。これが少なくなると冬に暖かくなる
ηa値:夏にどれだけ日射が入るかの数字。小さいほど日差しが入らず夏涼しくなる

2. 気密

どんなに断熱性能が良いとしても、隙間の多い家では熱は逃げてしまい、エネルギーを無駄に使う事になり光熱費が多くなります。
建物の気密性能の比較 (※ハルクの基準は一般住宅より90%隙間が少なく熱が逃げにくい
一般住宅 5.0 cm2/m2 > ハルクの基準 0.5 cm2/m2 以下
C値:建物の隙間を表す数字。これが少ないほど熱の逃げが少なくなる
全棟第3者による気密測定を実施

3. 日射遮へい

夏涼しくするためには、この日射遮へいは重要です。
夏の暑い日差しを窓から入るのを少なくすることがポイントで、暑い日差しを遮る事により冷房エネルギーを抑えて、夏のエアコン代を削減する事にもつながります。窓廻りに日よけ効果の高いものを設置します。

4. 通風

身体に風が当たると涼しいと感じますが、その効果を取り入れた手法です。また、建物の中にたまった熱を排出させる意味もあります。自然風を上手に利用するには、外気温が低い時に風を取り入れる事ですので、真夏であれば夜間に行い、その前後の季節であれば日中も夜間も行うことが有効となります。建物の中での風の流れを考えながら窓の配置や大きさを決めていきます。具体的には、通風計画は、その土地の卓越風を入手したり、温度差を利用するために高窓の設置やウインドウキャッチャーを計画します。

5. 昼光利用

昼間の自然光を取り入れ、照明のいらない明るいお部屋にして、照明のエネルギーを削減します。日中の自然光を利用するには様々な工夫をします。日中長くいる部屋は自然光を長く入れるように窓を2面に設けたり、天窓や高窓、吹抜けからの上から下へ光を取り入れたりします。窓からだけではなく、室内のドアに明り取りを設けることによっても効果はでます。

6. 日射熱利用

冬場の日射熱を利用することにより暖房に要するエネルギーを削減することが出来ます。この時に必要となるのが、日射熱を取り入れるための『集熱』、取り入れた熱を逃がさないための『断熱』などです。冬場の南面の掃出し窓から入る日射熱は電気ストーブ1台分の暖房エネルギー程度ありますので、この自然エネルギーを利用するためには、建物の高断熱化が必要となってきます。断熱性を高めると保温性も高まり、省エネで快適な暮らしをすることができます

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